ご挨拶

企業型WEB3サービスの実現に向けて
株主・投資家の皆さま
株式会社インタートレード代表取締役社長の西本一也でございます。当社のホームページにアクセスいただきありがとうございます。
4年前、私が約20年ぶりに代表に復帰する過程で最初に考えたことがあります。
「本来の得意分野である金融システムの復活」です。
その実現のために、「自社開発の徹底」と、「新技術への対応」に注力してまいりました。
新技術とは「ブロックチェーン」や「暗号」に関しての分野であり、第四次産業(DX)へ日本がシフトするにあたり、この先に必要であると考えたからです。
実際にはパブリックチェーンのようなリテール型(WEB3.0)も関係するのですが、それよりも金融を主体とした事業(ホールセール)型分散プラットフォームを主体とした方向に舵を切りました。
現状では「データの分散化」や、コアノードを「クラウド」系で構築するなどが一般的ではありますが、本当の業務分散というのは「業務処理の分散」までを徹底して実装する「フォグ」コンピューティングを実現することだと考えております。
決済や証券、その他の金融全般におけるデジタルの「権利」と、それを守る「責任」の2方面からサービスの提供を目指してまいります。
政府が推奨するWEB3.0の世界は、リテールを主体としたイノベーションを目指すものと考えますが、そこには与信のある事業モデルがリンクする必要があります。
DX推進において、必要と考えられる重要なパートを、しっかり形にしていきたいと考えております。
現在、インタートレードが目指している事業領域は、分かり難いと言われることが多いのですが、分かりやすい事業はレッドオーシャンになるということを経験で理解しております。
当社は今後も独創的なサービスを展開し、皆さまのご期待に応えることを目指してまいります。
引き続き変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
株式会社インタートレード
代表取締役社長
